こんにちは,ロボ太郎です.
私は現在,LEGO® MINDSTORMS® Robot Inventorという製品で楽しくロボット作りに取り組んでいましたが,実は直前までいくつかの候補と迷っていました.
さすがに同時に複数のロボット作りは厳しいと思い,MINDSTORMS® から挑戦しているわけですが,
今回は,ほかに気になっていた製品を3つ紹介しようと思います.
MINDSTORMS® 以外の製品から作りたい…と考えている方は是非参考にして頂けると嬉しいです.
よろしくお願いします.
1.mBot
初めはMakeblock社のmBotです.
かわいらしい顔が特徴的なmBotは,初心者でも簡単にプログラミングの学習ができるように開発されたSTEM教育ロボットです.
本商品には,
・ライントレースセンサー
・超音波センサー
・光センサー
を含めた20種類のパーツが含まれています.
レビューを見た感じ,10~30分程度の短い時間で組み立てることができるそうです.
mBotの魅力として挙げられるのは,コスパの良さです.
現在は1万円弱で購入することができ,他のキットと比較して気軽に挑戦しやすいと思います.
さらに,
・光・音声センサー拡張パック
・六本足ロボットパック
・サーボ機能拡張パック
といったように,上級者でも満足できるように複数の拡張パックが用意されているのも魅力です.
Point
・豊富にパーツが用意されているのにコスパが良い
・簡単に組み立てることができる
・上級者でも満足できる拡張パックが用意されている
2.Rapiro
機楽株式会社、株式会社ミヨシ、株式会社スイッチサイエンスの三社の協力で開発されたRapiroです.
漫画やアニメに出てきそうなデザインをしているRapiroも,手ごろかつ簡単に組み立てることができるロボットキットとして人気を集めています.
Rapiroの大きな特徴として,細かな動作を制御できる点が挙げられます.
と言いますのも,本商品には12個ものサーボモーター(首に1つ,腰に1つ,両足に2つずつ,両腕に3つずつ)が搭載されているためです.
人型のロボットを動かしてみたい方にとって,Rapiroは最もおすすめなのではないかと思います.
プログラミングについては,Arduino IDE(C++風のプログラム開発環境)でプログラムを書き換えることができます.
さらに,Raspberry Pi(別売)を搭載することで,インターネットやカメラとの接続もできるため,高度な計測制御や情報処理にチャレンジすることもできます.
Point
・簡単に二足歩行ロボットの組み立てに挑戦できる
・豊富なモーター数で,細かな制御ができる
・Raspberry Piを搭載すれば,拡張性が更に増す
3.KOOV
最後に紹介するのは,SONYにより開発されたKOOVです.
こちらはMINDSTORMS®と同じように,ブロックを組み立てることで自由にロボットを作れる商品です.
KOOVの特徴として,学習サービスの充実性が挙げられます.
お子様向けの本商品は,専用のアプリを用いることで,様々なコースを受講することができます.
さらに,KOOVを用いたプログラミング教室が用意されているなど,プログラミング学習するには持って来いの内容となっています.
パーツの充実性も申し分なく,モーター,光センサー,加速度センサーなど,バリエーション豊かな電子パーツも揃っています.
製品展開としても,スターターキット,ベーシックキット,アドバンスキットと3種類を展開しており,拡張性も十分に確保されていると言えます.
Point
・お子様向けの学習サービスが充実している
・ブロック組み立て式で,自由度が高い
・実力に応じて,複数のキットから選択することができる
いかがでしたでしょうか.
今回は3商品のみの紹介でしたが,また興味のあるロボットキットが見つかりましたら定期的に記事にしていきたいと思います.
少しでも参考にして頂けますと幸いです.
それでは,また次の記事でお会いしましょう!
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