こんにちは,ロボ太郎です.
今回は,
「LEGO® MINDSTORMS® Robot Inventor~GELOプログラミング編➀~」ということで,
組み立てたロボットのプログラミングに挑戦します.
私自身初めてのロボットプログラミングでして,簡単な動作のみですが実装してきました.
最後までお付き合い頂けると幸いです.よろしくお願いします!
前回の簡単なあらすじ
前回の記事では, Robot Inventorの組み立てについて説明しました.
専用のアプリを通じて,5種類のロボットのマニュアルが提供されていますが,最初に組み立てたのはGELOという四足歩行が特徴のロボットです.
前回の記事はこちらから
プログラミングの問題点
さて,早速ですが Robot Inventorには一つ重大な問題点があります笑
と言いますのも,プログラミングは専用のアプリ(組み立てで使用したものと一緒です)を使用するのですが,

お分かりいただけましたでしょうか…?
そう,日本語に対応していないのです.
これ,個人的にかなり痛いと思ったポイントです.
と言いますのも,組み立て自体は言葉を理解せずとも進めることができるのですが,プログラミングとなると解説にも目を通す必要があるんですよね.
初めてプログラミングに挑戦するのに,英語の理解で挫折…となってしまうのは避けたいところ.
組み立てまではお子様にもオススメであるとお話してきましたが,プログラミングに関しては慣れるまで保護者の方が一緒にお手伝いするのが良さそうです.
簡単なScratchベースのプログラミング
ここまで,少しネガティブな話をしてきましたが,Robot Inventorには簡単にプログラミングできる方法があるので,そちらをご紹介しようと思います.
それが何かと言いますと,アプリに搭載されているScratchベースのプログラミング言語です.
Scratchとは,ブロックを繋ぎ合わせることで,簡単にプログラミングできる言語のことです.
実際にRobot Inventorでは,以下のような画面でコーディングすることができます.

画像左上のように,「光」「音」「動作」などのブロックが用意されており,それぞれのブロックの設定を変えることで,細かい指示(例えば動く方向や動くスピードなど)を与えることもできます.
さらに,各5種類のロボットごとにコードの見本も用意されているので,最初からすべて自力で進める必要はありません.
まずは,見本に沿って動かしてみて,慣れてきたタイミングで少しづつオリジナルのコードを作成していくのが良さそうです.
というわけで,ちょっとだけオリジナリティを加えてGELOを動かしてみました.

はい…何してるの?と言いたくなるような動画になってしまいすみません笑
こちらは,「1秒ずつ前進し,近くに物体を検知したら停止」するようにプログラミングしてみた動画になります.
直感的にプログラミングできるため,もう少し慣れれば複雑な制御もできるようになる気がしました.
モータももちろんですが,今まで触る機会の少なかった距離センサーも操作できて,個人的には大満足でした.
今回の記事はここまでになります.
アプリが日本語に対応していないのは少しだけ残念ですが,無事ロボットを動かすことができました.
日本のホームページでもRobot Inventorを購入できるようになったので,そのうち日本語にも対応してくれると予想しています.
最後までご閲覧頂きありがとうございました.
また次回の記事でお会いしましょう!
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